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システムエンジニアが大量飲酒し死亡 業務上のストレスが原因 過労死認め賠償命令

投稿日時: 2011-03-08 20:18:47 (1922 ヒット)

 IT関連会社「フォーカスシステムズ」(東京都品川区)のシステムエンジニアだった男性(当時25)が、大量に飲酒して死亡したのは、業務上のストレスが原因だとして、両親が同社に1億円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁(上田哲裁判長)は7日、約5960万円の支払いを命じた。

 上田裁判長は、男性の時間外労働が死亡前の2カ月間で計218時間に上り、うつ病などを発症したと認定。「過度の飲酒は、精神障害による病的心理の下でなされた。死亡と業務には因果関係がある」と判断した。

(3月7日 ニュース)