新年金制度、一元化し最低額保障 政府が7原則
投稿日時: 2010-06-30 19:06:31 (2073 ヒット)
政府の「新年金制度に関する検討会」(議長・菅直人首相)は29日、2014年度以降の導入を目指す新制度に関する基本原則7項目を決めた。
検討会は新たな年金制度を検討する必要性について、労働力人口の減少などを挙げて「現行制度を存続させることは困難」とした。
新たな年金制度の基本7原則
- 年金一元化(全国民が同じ1つの年金制度に加入)
- 最低保障(最低限の年金額を保障)
- 負担と給付の明確化(負担と給付の関係が明確な仕組みに)
- 持続可能(将来にわたって誰もが負担でき、安定的な財源を確保する)
- 「消えない年金」(年金記録の確実な管理と加入者本人がチェックできる体制に)
- 未納・未加入ゼロ(年金保険料の確実な徴収で無年金者をなくす)
- 国民的議論(国民的な議論の下で制度設計)
(6月29日 日本経済新聞)
- 厚生年金 加入期間70歳以上も 受給年齢見直しに合わせ (2019-04-25 13:19:22)
- 遺族補償年金訴訟 男女差は合憲 最高裁初判断 (2017-03-23 19:00:23)
- 遺族補償年金 受給要件男女差訴え (2017-03-09 19:30:22)
- 年金 年金額の抑制強化へ 改革法成立 現役賃金下がれば減額 (2016-12-16 19:11:25)
- 高額医療 外来負担上限2倍に 70歳以上の一般所得者 (2016-11-30 20:25:57)
- 高額医療 外来負担上限2倍に 70歳以上の一般所得者 (2016-11-30 18:01:44)
- 介護休業を知らない40代が8割 低い取得率を裏付ける結果に 民間ネット調査 (2016-11-24 18:38:38)
- 育児休業の期間 最長で2年 厚労省 (2016-11-22 19:31:24)
- 年金受給に必要な保険料支払期間 10年に短縮へ (2016-09-28 18:31:04)
- 国民年金保険料 強制徴収を拡大 所得300万円以上に 納付率上げ (2016-09-23 18:14:03)