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2011年度 年金支給額を5年ぶり減額へ 引き下げ幅0.3%数百円程度の見通し

投稿日時: 2010-12-15 08:38:08 (3718 ヒット)

 厚労相は14日の閣議後会見で、2011年度の公的年金支給額を引き下げる考えを表明した。

 10年度の支給額は、

  • 国民年金で月額6万6008円(1人分)
  • 厚生年金で同23万2592円(標準的な夫婦2人世帯)

11年度の引き下げ幅は0.3%程度、数百円程度となる見通し。

 公的年金は、給付額を物価変動に応じて増減させる「物価スライド」を適用していたが、00年度から3年間は、物価下落にかかわらず、特例措置として年金額を据え置いた。このため、現在の支給額は本来よりも高い水準となっている

(12月14日 時事通信)


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