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原発事故 札幌の男性 収束作業中がん発症 労災求め提訴

投稿日時: 2017-03-01 19:14:09 (893 ヒット)

以下、引用です。

  東京電力福島第1原発事故の収束作業中の被ばくによりがんを発症したとして、札幌市の男性(58)が2月28日、国に労災認定を求める訴訟を札幌地裁に起こした。弁護団によると、原発事故収束作業での労災認定を求めた訴訟は全国初。

  訴状などによると男性は2011年7〜10月、福島第1原発1〜6号機の建屋付近で重機を使いがれきを撤去する作業を行った。12年6月〜13年5月に胃がんなど三つのがんを発症。13年8月、福島県の労働基準監督署に労災を申請したが不支給となり、審査請求、再審査請求がいずれも棄却された。

(2月28日 毎日新聞)