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出版社青林堂 社員が鬱で休職 パワハラで提訴

投稿日時: 2017-02-16 19:35:57 (1039 ヒット)

以下、引用です。

  漫画雑誌「ガロ」をかつて発行していた出版社青林堂パワハラを受けうつ病になったとして社員の中村基秀さんが13日、同社に慰謝料など計約1831万円の支払いを求めて東京地裁に提訴した。

 訴状などによると、中村さんは同社部長を務め03年に退職。社長の誘いで14年6月に再入社したが、同社は「試用後に正社員にする」との約束を守らず、15年1月に解雇した。中村さんの訴えに対して東京地裁は同社の不当労働行為を認め、解雇無効の仮処分を決定。和解が成立して10月に復職した。だが同社幹部は復職した中村さんを「お前がばかだからできない」などと責め、小部屋で2時間詰問するなどのパワハラを行ったとしている。

 中村さんは16年2月にうつ病を発症し休職。13日に都内で記者会見し「(パワハラを)とても許せない」と語った。同社は「訴状を受け取っておらず、コメントは差し控える」としている。

(2月14日 毎日新聞)