出産育児一時金42万円 来年度以降も 厚労省
投稿日時: 2010-12-03 20:34:42 (1823 ヒット)
厚労省は2日、お産の費用を軽減する「出産育児一時金」を、来年度以降も現行と同じ原則42万円とする方針を明らかにした。昨年10月から暫定的に4万円引き上げていた水準を維持する。同日の社会保障審議会医療保険部会で提案し、了承された。
出産した人が一時金分を窓口で負担しなくて済むように、医療保険から直接、医療機関に一時金分が支払われる仕組みについては、医療機関が実施するかどうか選べるよう見直す。今年度中にすべての医療機関でこの仕組みを実施する予定だったが、入金が遅いため資金繰りに困る小規模の医療機関に配慮した。
(12月2日 asahi.com)
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