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基礎年金、2011年度に限り国庫負担下げ提案 財務省

投稿日時: 2010-11-30 19:56:16 (1755 ヒット)

 財務省は29日、厚労省に対し、現在50%となっている基礎年金支給額の国庫負担の割合について、2011年度予算案で36・5%に引き下げることを提案。

 今後両省で具体的な調整に入る。50%負担を維持するために必要な財源2・5兆円の確保にめどが立たないためだ。

 財務省は厚労省に対し、11年度だけの時限措置として国庫負担を36・5%とする考えを示した。

財務省は、消費税率引き上げを含む税制の抜本改革を踏まえ、12年度以降、50%に引き上げたい考えだ。

※個人や企業の保険料負担や年金支給の水準は変更しない。

(11月29日 読売新聞)


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