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電通 労働基準法違反で是正勧告 自殺前に長時間労働で

投稿日時: 2016-10-20 18:48:40 (1063 ヒット)

 以下、引用です。

  大手広告会社の電通(東京都港区)が、社員に違法な長時間労働をさせていたとして昨年8月、三田労働基準監督署から労働基準法違反で是正勧告(行政指導)を受けていたことがわかった。

  電通では同12月、新入社員の高橋まつりさん(当時24歳)が過労自殺しており、是正勧告後も違法な時間外労働が常態化していた疑いがあるとみて、東京労働局が調べている。

  電通によると、是正勧告を受けたのは、高橋さんが勤務していた東京本社。電通では時間外労働の上限を月70時間とする労使協定を結んでいたが、同労基署は、上限を超える違法な長時間労働が行われていたと認定した。勧告を受け、電通は「ノー残業デー」の設定や有給休暇の取得促進などの取り組みを実施。読売新聞の取材に対し、「その結果、昨年10月には協定を超過した従業員はゼロとなり、その後も運用の徹底を図ってきた」と説明した。

(10月19日 読売新聞)