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管理職の過労死認定 残業代払われず長時間労働 渋谷労基署

投稿日時: 2016-08-04 19:59:42 (924 ヒット)

以下、引用です。

  東京都内の建設コンサルティング会社に勤務し、くも膜下出血で亡くなった川崎市の男性(42)について、渋谷労働基準監督署が、長時間労働 が原因の過労死だとして労災認定していたことが3日、分かった。遺族代理人の川人博弁護士が明らかにした。認定は7月26日付。

 川人弁護士によると、男性は課長代理で、社内では残業代の支払い対象外の「管理監督者」として扱われていた。しかし労基署は、管理監督者に当たらないとの見解を示したという。

 川人弁護士は「実際には管理職と言えない人たちも管理職とされ、残業代の不払いが常態化している。長時間労働の温床だ」と訴えた。

(8月3日 共同通信)