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税務大学の元警備員の男性 40日連続勤務で脳内出血 障害は労災認定

投稿日時: 2016-07-19 20:50:59 (1135 ヒット)

以下、引用です。

  埼玉県和光市の税務大学校で警備員を務め、40日間連続で勤務したことがあった50代の男性が、脳内出血を起こし、障害が残ったのは過重労働が原因だとして労災認定を求めた訴訟で、東京地裁は14日、請求を認め、休業補償給付を不支給とした国の処分を取り消した。

 判決によると、警備会社社員だった男性は、2009年4月から税務大学校の業務を担当。人手不足などから40日間の連続勤務のほか、午後7時から翌々日の午前10時まで39時間続けて働いたこともあった。

 国は訴訟で「労働密度は低かった」と主張したが、判決は「仕事から離れることは保障されていなかった」と指摘した。

(7月14日 東京新聞)