日航の整理解雇 元客室乗務員が逆転敗訴 一審判決を取り消し 大阪高裁
投稿日時: 2016-03-28 19:47:08 (869 ヒット)
以下、引用です。
日本航空の会社更生手続き中に整理解雇された大阪府の元客室乗務員の40代女性が、決地位確認や未払い賃金を求めた訴訟の控訴審判で、大阪高裁は24日、解雇を無効とした一審判決を取り消し、女性の請求を退けた。
一審大阪地裁は「会社への貢献を見込み、職場復帰した人を解雇の対象外にするなら基準日は11月15日としなければ不合理だ」と判断。だが高裁の佐村浩之裁判長は判決理由で「基準日を11月にすれば既に退職勧奨、希望退職に応じた人から不信感を抱かれる恐れもあり、9月とした設定に合理性はある」と述べた。
女性代理人弁護士は「会社側の主張に追随した残念な内容だ」と話した。
(3月24日 共同通信)
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