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セクハラ経験女性 6割が泣き寝入り

投稿日時: 2016-03-22 19:50:51 (937 ヒット)

以下、引用です。

  職場でのセクハラを経験したことがある女性は28.7%で、そのうち63.4%が被害を受けた後「我慢し、特に何もしなかった」と泣き寝入りしていたことが、労働政策研究・研修機構の調査で分かった。

 調査担当者は「被害を打ち明けることを恥ずかしがったり、報復を恐れたりする人が多いのではないか」と分析している。

 調査は従業員10人以上の企業6500社を無作為で抽出し、調査票を郵送。女性従業員4654人から回答を得た。さらに、働いているか、働いた経験のある女性5000人にインターネットを通じて行った。いずれも年齢は25〜44歳。

 被害後の対応で「特に何もしなかった」に次いで多かったのは「同僚に相談した」で、14.4%だった。「加害者に抗議した」は10.2%だった。相談先として会社の窓口を挙げたのは3.1%、「労働組合」と「各地の労働局」はいずれも0.9%にとどまった。

 被害内容(複数回答)は、「容姿や年齢、身体的特徴を話題にされた」(53.9%)が最多。次いで「不必要に体を触られた」(40.1%)、「性的な話や質問」(38.2%)。「性的関係を迫られた」も16.8%に上った。加害者は「直属の上司」(24.1%)が最も多かった。

(3月15日 SankeiBiz)