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雇用保険料 賃金の0.8%に引き下げ 閣議決定

投稿日時: 2016-02-02 20:48:53 (934 ヒット)

以下、引用です。

 政府は29日、失業給付などに充てる雇用保険料(労使折半)現在の賃金の1%から0.8%に引き下げることなどを柱とした雇用保険法改正案を閣議決定した。施行は原則4月1日で、今国会に提出する。

 このほか、介護離職防止のため介護休業中の給付金について、8月1日から現行の賃金の40%から67%に引き上げる。また、2017年1月1日からは雇用保険の加入年齢の上限(64歳)も撤廃する。現在は65歳前から同じ職場で働き続けている人だけが継続加入していたが、65歳以上になって新たに就職した人も加入することになる。雇用保険料徴収は猶予期間を設け、20年4月からとする。

 家族1人につき原則1回限りの介護休業を3回に分けて取得できるようにする育児・介護休業法改正案や、マタニティーハラスメント予防策を事業主に義務付ける男女雇用機会均等法改正案なども閣議決定された。

(1月29日 毎日新聞)