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アリさんマークの引越社 労働組合入りした男性社員をシュレッダー係へ 命令無効求め提訴

投稿日時: 2015-08-05 20:32:35 (1160 ヒット)

以下、引用です。

  「アリさんマークの引越社」として引っ越し事業を展開する引越社関東(東京都)の男性社員(34)が31日、労働組合への加入をきっかけに不当な異動を命じられ、月給が半減したとして、命令の無効と異動前の給与との差額分の支払いを求めて、東京地裁に同社を提訴した。

  訴状などによると、男性は2014年から支店で営業職として勤務。未払い残業代などを請求するため、今年3月に外部の労働組合に入って団体交渉を始めたところ、5月に本社の別の職場に異動させられ、月給が約36万円から約18万円に半減した。翌6月には、シュレッダー係へ異動になったといい、「人事権の乱用だ」と訴えている。

  男性の代理人によると、男性は近日中に同社の元従業員ら約15人と一緒に、グループ企業を相手取り、未払い残業代などを求めて東京地裁に提訴する予定。引越社関東は取材に対し、「訴状を確認していないのでコメントは控える」と話している。

(8月1日 朝日新聞)