社員の発明は企業に帰属 改正特許法が成立
投稿日時: 2015-07-06 20:09:11 (1135 ヒット)
以下、引用です。
仕事で社員が発明した特許を「企業のもの」とすることを可能にする改正特許法が3日、参院本会議で可決、成立した。これまでは一律に「社員のもの」と定めてきたが、高額な対価を求められると心配した産業界の声を受け、90年以上ぶりの制度変更となった。
公布から1年以内に施行される。今後は企業が勤務規則などで社員に通知しておけば、特許は最初から企業に帰属する。一方、発明した社員は「相当の金銭やその他の経済上の利益を受ける権利がある」と定め、社員に報いる仕組みを整えるよう企業に求めている。
社員の報酬が一方的に削られないよう、政府は企業向けの指針をまとめ、労使協議に基づいた社内報奨規定を作るよう促す方針だ。
また、特許権の登録料が10%程度引き下げられる。同時に商標法も改正され、商標の登録料は25%程度、更新料は20%程度それぞれ下がる。
(7月3日 毎日新聞)
- 行政手続き見直し 押印、書面廃止の方向へ (2020-10-15 10:36:09)
- 最低賃金、40県で「上げる」答申が出る。 (2020-08-28 13:33:36)
- 令和2年度 最低賃金額改定について 厚労省答申7月現在 (2020-07-28 15:18:03)
- 父親の遺体を自宅に放置で年金不正受給か 53歳長男逮捕 (2019-06-21 18:38:17)
- 介護保険料天引きできず 熊本市ミスで1521人分 (2019-06-17 17:41:44)
- 月90時間残業で製造業者を送検 豊橋労基署 (2017-11-22 19:01:29)
- 香川県立病院 勤務医年2258時間残業 3病院67人が月80時間超え (2017-11-09 19:00:57)
- 足場に安全に昇降する装置設置せず 2社を送検 名古屋北労基署 (2017-11-02 19:58:45)
- NHKの31歳女性記者が過労死 残業月159時間 (2017-10-06 19:34:05)
- 札幌大学 再雇用で賃下げ 2審も敗訴し減額分支払い命令 (2017-10-06 19:19:20)