HOME  > 新着情報  > セクハラ・パワハラニュース  > マタニティーハラスメント経験は2割 職場の理解が必要
アーカイブ | RSS |

マタニティーハラスメント経験は2割 職場の理解が必要

投稿日時: 2015-03-10 19:09:13 (1116 ヒット)

以下、引用です。

  働きながら妊娠した経験がある女性の21%が、嫌がらせなど何らかの「マタニティーハラスメント」(マタハラ)を受けたことがあるとの調査結果を連合がまとめた。担当者は「妊婦や産婦の保護は法律で決められているのに、マタハラを受けている人が多い。周囲の協力を得られない雰囲気では働き続けたいという人でも辞めてしまう。まずは職場の理解が必要だ」と話している。

 調査は1月26日〜2月2日、インターネットを通じて実施。20〜49歳の女性千人の回答を集計した。昨年5月の調査ではマタハラ経験者は26%だった。

 妊娠や出産で不利益な取り扱いを受けたか複数回答で尋ねたところ「口頭などで嫌がらせを受けた」が10%。「解雇、契約更新をしないなどの対応をされた」が8%、「重要な業務を任せてもらえないなどの対応をされた」も3%あった。不利益な取り扱いを受けなかったが最も多く79%。

 妊娠後に仕事を辞めた人は61%。理由(複数回答)は「家事育児に専念するため」が最多の55%で、「仕事と育児の両立の難しさ」が21%、「職場で安心して出産まで過ごせないと考えた」が17%と続いた。

(3月7日 Sankei Biz)