2013年度の公的年金全体で3500億円赤字
投稿日時: 2014-12-19 19:06:11 (1038 ヒット)
以下、引用です。
厚生労働省は19日、2013年度の公的年金の財政状況をまとめた。自営業者らの国民年金、会社員らが入る厚生年金はともに黒字だったものの、公務員の共済年金の赤字が影響し、公的年金全体では約3500億円の赤字だった。共済年金は15年10月に厚生年金と一元化されることが決まっている。
厚生年金は賃金上昇などで保険料収入が増え、資産運用も順調だったことから3251億円の黒字。運用結果を時価ベースでみると黒字は7兆9184億円に膨らむ。国民年金も簿価で743億円の黒字。
一方、高齢化が進む国家公務員共済年金は2951億円の赤字で、時価ベースでも1277億円の赤字となっている。地方公務員共済は時価では黒字だが、簿価は1356億円の赤字だ。公的年金全体を簿価でみると、収入は50兆3713億円なのに対し、支出は50兆7182億円で赤字は3469億円。
(12月19日 毎日新聞)
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