雑記帳 - 20120106のエントリ
こんな、ニュースを見かけました。
『フォロワー連れ退職「会社に損害」 ツイッター巡り提訴』(asahi.com1月4日掲載)
⇒http://www.asahi.com/international/update/0104/TKY201201040061.html
【内容】
仕事で使っていたツイッターのアカウントを、退職後もフォロワー(読者)ごと使い続けたことが
問題となり、会社がその元従業員に対して、利益を損なったので提訴したというニュースです。
(アメリカ)
会社の言い分は「フォロワーは顧客リスト。企業秘密の横領に当たる」
フォロワー1人に月2.5ドルの価値があると主張です。
こういう問題は、もっとたくさんでてきてもおかしくないですよね。
ツイッター等は、毎日が更新していたら、自分が作り上げた賜物になってしまうでしょう。
本来は、会社の代表者としてつぶやいているはずなのに、
いつの間にか、勘違いして個人でやっているような気持ちになってくることがあってもおかしくないです。
いざ退職する時には、そのツイッターを更新しないと気が済まない状態になっているかもしれません。
このようなトラブルを回避するためには、
アカウントをきちんと会社が管理し、退職後、もしくは定期的にパスワード等を変更し、
退職者が容易にアクセスできない状況を作るべきです。
退職時に起こるトラブルを思い浮かべた時、
ベスト3に入るぐらい
きちんと対処方法を規定しておかなければならない、トラブルの1つだと思います。