雑記帳 - 20110705のエントリ
興味深いニュースをみかけました。
震災が影響? 「定年まで勤めたい」新入社員が過去最高に(http://www.sankeibiz.jp/econome/news/110630/ecd1106301643002-n1.htm)
記事によると・・・
平成23年新入社員の「働くことの意識調査」では、
「定年まで勤めたい」と回答した新入社員は33・5% 過去最高。(日本生産性本部が30日発表)
⇒「震災による失業などが報道され、雇用の安定、安心に対する関心が高まったことが考えられる」と分析している。
一時は、成果主義だ!終身雇用崩壊だ!
と言われていましたが、
今回の震災や、リーマンショック等の社会背景がこのような結果になったのでしょうか。
先日も、リコーが希望退職1600人募集したりと
大企業でさえ安定していないイメージがあります。
リコーの場合、リストラ(クビ)しているわけではないので、若干意味が違いますが、
人員削減を目的とし、終身雇用ではなくなっているのは、同じです。(希望者対象ですが。)
また、予定より人数が達しない場合は、リストラの可能性もあります。
つまり定年まで働くつもりだった人も会社を辞めることにつながるかもしれません。
ただ、安定して平平凡凡に生活していく!
という世の中ではなくなっているのは誰しもが感じることですよね。
とはいえ、世の中は日々様変わりしていますから、
また終身雇用が当然になる日が戻ってくるかもしれません。
どっちなんだーーーと自分で突っ込みたくなります
・・・20代の若者がどの世代よりも一番しっかりしているかもしれませんね。
というのも、この世代はバブルを味わった事もないですし、どちらかといえば、財布をかたーーく
とじられた堅実な世代です。堅実な終身雇用を望む人が多いのも何となく納得できますよね。