雑記帳 - 20110331のエントリ
「助成金とは?」とふと思いました。
助成金の内容でよく「教育訓練を受けさせた時(OJT以外)」とあります。
助成金は、主に中小企業向けに助成する目的の制度です。
中小企業というのは、一般的に大企業ほど余裕がなく、従業員に何か教育訓練を受けさせてあげる。
そういったことは、実情では難しいと思います。
誰だってとは言いませんが、それなりに本・新聞を読んでいる人なら分かります。
教育訓練関係の助成金で担当者に話を聞きました、
この助成金を受給した事業所はあるのですか?・・・と。
担当者は以下のように答えました。
・ある助成金は、「県全体で昨年は、0件です。」・・・と。
・ある助成金は、「県全体で年間5件です。」・・・と。
正直、なんじゃそりゃと思いました。
助成金は、労働者の雇用・雇用安定維持の為にあり、
その雇用・雇用安定維持をしようとする事業所を助けるというのが目的なはずです。
しかし、利用されない助成金なら意味がないのではないかな?と思いました。
実情と合わない助成金は、労働者の為にもなっておらず、事業所の為にもなっていないですよね。
怒っても仕方ないですが、0件という回答に拍子抜けしてしまったので、
こんなブログを書いてしまいました