雑記帳 - 20110209のエントリ
今日は、就業規則、賃金規程の変更をしていました。その他、賃金シュミレーション等々・・・
就業規則を変更する時というのは、
私の考えは、
「変更後、お客様が理解して、運用していって頂けるように」と思い、
変更点等、ご提案させて頂いています
それは資料でご説明させて頂いたり、ジェスチャーで必死にお伝えしたりと様々な形になりますが・・・
最終的に、データを頂いて抜けているところがないのか
確認しながら、納品させて頂くスタイルで対応させて頂いています。
色々な就業規則を見ていると、会社の色というのがよくでていますよね。
それは、
- 従業員に優しい 就業規則
- あくまでも労働基準法を最低限に順守するだけの 就業規則
- ただフォーマットを用いただけの 就業規則(規則に執着がない)
- 一担当者が勝手に作った 就業規則
と・・・変更しながら、こんなことを感じます。
就業規則の役割、それは会社の唯一のルールですよね。
これらを順守して普段の日常業務を過ごされている方は、極極マレだとは思います。
しかし、規則というのは、何かあった時の基準となるものですから、
地震時の非常食ではないですが、準備しておく必要はありますよね。
事件が起こってから対応するのでは遅すぎますからね。いわゆる・・・「後の祭り」です。
社会・労働法関連は、毎年、もう勘弁してくれ!というほど法改正が入ります。
それに対応する為には、毎年見直しをする必要がありますが、そんなマメなことはできません。
大手の会社であれば、話は違いますが・・・中小企業等であれば、難しすぎます。
もし実際に、そんなメンテナンスをしてくれ!という依頼がきたら、驚いてしまいます
ですが、2年もしくは3年に1回ぐらいは、見直した方が良いと思います。
労働紛争が増えてきてますから・・・
・・・と今日は社労士らしく、うんちく書いてみましたm(__)m