雑記帳 - 20101019のエントリ
久しぶりに味わいました
こういう気持ちを味わう為にこの仕事に就いたのかもしれません
どんな気持ち?
人の役に立ち、「ありがとう。聞いてよかったーーーー」という感想をもらった時の気持ちです。
少し、偽善者に聞こえる・思えるかもしれませんが、こればかりは、心から嬉しく思います
テンションあがります
何を聞かれたのかというと・・・
こんな話を伺いました。
「アメリカで10年間ぐらい働いた。でもアメリカでは、数か月、期間が足りない為、年金がもらえないと言われた。今さら、アメリカで働くこともできない。何のために働いてきたのか、わからない。今から日本の年金をもらうために、かけていきます。」・・・と
私は、いやいや、それはもらえるでしょう!無駄にはなりません!と思い、年金制度を説明しました。
アメリカの年金を請求するには、
- ソーシャル・セキュリティー番号の取得をしていること
- 重複する期間を除く日本の年金加入期間とを通算して10年必要
- アメリカ合衆国での1年半以上の年金加入要件が必要
これらに当てはまると、請求できます。
ただ、今の世代は、将来、制度自体がどのようになっているのか分かりません。
今現在できることをして頂くため、年金機構へ行くように奨めました。
そして、こんな感想を頂きました。
「専門家に聞くことなんて、基本ないから、お話できる機会があって良かった。とても助かりました。」
相談されたわけではないですが、自然な形でお伝えでき、喜んでもらったことに嬉しく思いました。
これで、その方の老後の年金受給額が変わってくるわけですからね
自己満足ですが、この仕事をしていて良かったな、勉強していて良かったなと思いました
しかし、やはり色々と知識がないと損をするもんだなーーーと改めて思いました。
私はたまたまこの労働保険・社会保険を勉強し強くなりましたが、その他たくさん知らないことがあると思うと
恐ろしいなーーと思い、そしてあきらめるのではなく、疑問に思えば、その分野の専門家が必ずいるので相談すべきだなと
個人的に強く思いました