雑記帳 - 201008のエントリ
今日は、「中小企業緊急雇用安定助成金」についてです。
8月1日から以下の点が変わったので、ご注意ください>>>
休業等の予定期間の初日が8月1日以降のものから
1人1日当たりの上限額は7,505円(従前は7,685円)に変更
今後の動向>>>(7月20日ニュースより 雇用調整助成金に対する教育訓練加算下げ 年内にも )
厚労省は雇用改善を理由に、教育訓練の加算額について、年内にも減額の方針を固めました。
現在,大企業4,000円,中小企業6,000円が加算されていますが、ともに1,200円となる予定
厚生労働省の「中小企業緊急雇用安定助成金」のHP(平成22年8月以降)⇒こちら
概要は退職後継続再雇用された方の標準報酬月額の決定方法の見直しです。
今までは
- 定年退職時のみ
- 定年・再雇用で賃金が引き下げとなった時(使用関係が一旦中断したものとみなす)
このような条件に当てはまった時、社会保険の月額変更に該当する(3ヶ月)ことを待たずに、標準報酬月額をすぐに引き下げることができます。
平成22年9月1日からは、上記だけではなく、下記の方も対象となります。
年金を受け取る権利のある60歳から64歳までの方が退職後継続再雇用※された場合、再雇用された月から、再雇用後の給与に応じた標準報酬月額に決定できることになりました。 |
※1日も空くことなく同じ会社に再雇用されることをいいます。
厚生労働省からのリーフレットは⇒こちら
企業に定年制廃止ということで国は推進しているので、それらに連動させた措置ですね。
ちなみに、定年を引き上げたり、廃止したりすると助成金が該当する可能性があります。
法律の仕事に携わっていてよく思うことがあります。こういった高年齢者の取扱等も含めて
「知ってて得、知らなきゃ損!」誰も教えてくれないですからね・・・。
でも、こういった時にこそ、専門家を利用して頂けたらと思います
1泊2日の弾丸ツアーで富士登山、挑戦しました
朝大阪より、バスで出発 ⇒翌日、21時頃大阪着 (1泊は、富士山8合目の山小屋です。)
弾丸ツアー―でしたが、これが一番社会人には向いているかと・・・
実は、富士山は2回目です日本一の山に2回も挑戦できるなんて、嬉しい限りです。
小さい頃登ったのですが、頂上まで登れず、ずっと心残りでした。
富士山頂上に必ず行きたいという思いから、今回挑戦できました。
願っていると必ず実行する・できるという、私の人生です
その願う時間というのは、短かったり、長かったり、とマチマチですが、願わないと何も始りません。
また、たとえ、そうならないとしても、そう信じることで色々な目標に向かって努力することができると、
自分でそう信じています。
その願った結果、きれいな星空も見ることができ、またご来光も見ることができました。言葉では表現できない感動でした。
【ご来光】
【広がる雲海】
とはいえ・・・下半身、筋肉痛です。今日一日、機械のような動きしかできませんでした
新着ニュースを更新していると、派遣社員についてのニュースをよく目にします。
派遣法が改正されるので、派遣に対する今後の情勢が厳しいので企業が法律に抵触しないように対策しているのが、
うかがえます。
『日産 事務系派遣を廃止 直接雇用の「契約」にでも2年11ヶ月契約』 8月19日ニュース
派遣社員を直接雇用にしたとしても雇い止めがしづらくなる3年を超えない2年11カ月の契約で採用する方針
と報じられていました。
確かにこれであれば、労働基準法に抵触しませんね。
内容的には、事務系の職員に対しても期間工のようなものが、新たにできてしまったということですよね。
派遣法の改正は、派遣事業を行っている会社のクビをしめるだけ?のものになりそうな気がします。
関連ニュースとして、
『偽装請負 是正4人ダイキンを提訴 雇用継続を求め』8月18日ニュース
このニュースも同じような論点ですね。
今日は外出した際、知人とこの暑さをぶっ飛ばす飲み物を頼みました。
一人だと、毎回アイスコーヒーになってしまいますが・・・。
目で楽しめた ←こんなことを言ったら、年を取った?かな?と思いますが、
この写真を見られた方は、きっと「涼しい〜〜」って思って下さるはずです。
この後、この炎天下の中、役所に書類等を提出しに、続けてお客様の所へ行きました。
夏の移動は、暑さとの戦いですね
この飲み物のお陰で、20歩だけ涼しい気持ちで歩けました。その後は、汗だくだくでした。
14日土曜、友人に誘われて、初めて奈良の燈花会に行ってきました。
友人が「夏らしさ」を楽しみたい!と誘ってくれました。
初めて見たのですが、単純ですが、「お盆だなーーーー」と思いました。
神戸・大阪・京都は良く遊びにいきますが、奈良にはなかなか行かないので新鮮さ、抜群でした
夜店で、はしまき・たまご煎餅・ビール幸せでした
最近、よく介護・福祉関係の仕事関係の方にお話を詳しく伺う機会があります。
事業所側・従業員側と・・・色々な角度から聞きます。とても勉強になります。
とはいえ、お話を聞く方、皆さん、この上なく人柄が良いです。
誰でも簡単にできそうでできないことであったとしても、一般人ではなかなか難しいこと、
それであっても当然のように言われます。
・・・介護・福祉業界の働く状況は、とても厳しそうです。
- 人の問題(短期間で辞めてしまう、定着しない)
- 給与の問題(仕事の割には低すぎる)
- 勤務状況の問題(夜勤等があって過酷)
この3要件は必須の悩みのようにお聞きします。
また、介護・福祉業界は「人事評価制度」がないことが多いともお聞きしました。
事業所側は、
「評価してあげたい。でもそんな制度がないし、それを作っている時間はない。」と・・・
従業員側は、
「何をやっても、評価されるということがない。モチベーションの上げ方が分からない。」と・・・
双方の意見を聞いて、お互い思ってることは同じなんだなーーと思うと
人事評価制度⇒こんな堅苦しいものではなく、評価制度を作ってあげることでお互い、
良い方向に向かうのではないかと思いました。
「簡単な評価制度があれば、良いんだ!」という方がいらっしゃったら、
夏の風物詩といえば、花火大会!
7日土曜日、行ってきました。「SkyMark Stadium」
毎年、神戸の花火大会、淀川の花火大会等メジャーな、花火大会を楽しんでいますが
今年は、『野球の花火ナイター』を満喫。
座って見れて、とてもきれかったです
打ち上げされる数はもちろん少ないですが、それでも大きな花火大会に負けないぐらいきれかったです
ビールにおつまみ最高でした。
こんな花火大会も有ですね
『クイズ満点で1年間の有給休暇がもらえる会社って?』(8月5日ニュースより)
衝撃的なニュースですね
外国の長期休暇制度、サマーバケーションを超えた、いやはや、こんな企業が世界中に存在するのでしょうか??
しかしクイズの課題がエジプト?について・・・難題ですね。
とはいえ、この会社の社長様はとても従業員思いですよね。
経営者の中には、うちもそんなことできるのなら、やってやりたいよ!って思われる方も多いかもしれませんが
実際なかなかこういったことはできないですからね。
従業員のモチベーション、やる気次第で会社の業績は変わってきますよね
「従業員のモチベーション」というのは、どの企業もキーワードですよね。
社労士として相談を受けるのは、「業績が上がらないから、モチベーションをあげたい!」というのはあまりないですが、
「会社の雰囲気が・・・その社員の影響力が大きいから・・・ということで、その社員を辞めさせたい!どうすれば良い?」
という相談を受けることが多いです。
辞めさせたい!と会社の方針は決まっているので、踏み込む余地がありませんが、今後の防止策等を含め法令に基づいて、お話させて頂いています。
社労士は、企業から見れば第3者です、そんな私から見ると
良い会社にするには、双方の歩み寄りが必要だなーーとよく思います。
もちろん、経営者の言いたいこともわかります。
何事も自分本位だけではうまくいきません
『2011年10月から企業の定年廃止 イギリス』(8月2日ニュース)について
このニュースを読んだ時、日本もイギリスの背中を追いかけているような気がしました。
というのも、イギリスは年金支給開始を66歳に引き上げる為に、定年制を早々に廃止したのです。
日本もいずれは全国民、年金支給開始が65歳からとなります。(現在は一部分は60歳から支給されています)
現在、65歳から支給する為に、企業に対し、定年を60歳から65歳に段階的に引き上げるよう法律を改正しました。
これはイギリスと同じですよね。
(※ちなみに今は、定年を引き上げると、助成金が支給されます。)
ということで、
いずれは、日本も年金支給開始年齢が66歳になる?ということもあり得るのではないかと・・・
将来、年金を受給できるようになるには、70歳から!ということも大いに可能性がありますよね