プロ野球の世界でも解雇問題
- カテゴリ :
- 社労士のうんちく
- 執筆 :
- 2011-2-2 20:30
先日、
『プロ野球西武・前大久保コーチが「解雇無効」を求め球団を提訴』
というニュースを掲載しました。
確か、解雇された時のニュースは、、菊池雄星選手ら、若手に暴力をふるったからということでした。
個人的な意見ですが>>>
その時、私は、デーブさん、印象とは違い、結構ひどいことをする人だったんだなーと思っていました。
こういった体育会系の世界ですから、暴力はあってもおかしくはないとは思いますが、
今は世の中がそういう風にはなってないですよね。
ましてや雄星選手ら世代では、そういった暴力指導等はなくなってきている世代だと思います。
何よりも暴力をふるった相手が悪かったですね。
昨年の注目ドラフト高卒ルーキー菊池雄星選手ですからね
そして、昔であればこんなことは、ニュースにもなってないかもしれませんが、
今のご時世だからこそ、球団は世間体的に処分するしかなかったんだろうな〜と思います。
<<<とここまでは、野球好きな個人的な意見です。
しかし、その時に労務士として、「すぐにクビ」となるのは、問題ないのだろうか?と思いました。
プロ野球の世界は、こういったことはまかり通るのか?と思いました。
ただ、ニュースですから、
事細かな事まで掲載されないので、きちんと法に則ってしているんだろうな〜とも想像していました。
しかし、一般の労働者同様、「解雇無効」の提訴となりましたね。
どこの世界もやはり守るべき法律は同じなんだな〜と思いました。
それが芸能界であろうとキャバクラの世界であろうと・・・
提訴している内容は一般の労働者と同じです・・・ただ金額がさすがプロ!高額です
今後に注目です
どんな事であろうと、やむを得ない時以外は、人から訴えられるような手段を使ってはいけませんね。
何事にも段階を踏み、穏便に終わるように・・・心掛けないと・・・と私は思います。
それらに費やす労力を考えると・・・
しかし、企業としての立場もきちんと守らないといけない・・・
その辺のバランスを考えながら・・・難しいですが私であれば、基本そのように対応したい思います。