HOME  > 雑記帳  > 社労士のうんちく  > 介護現場の実情について

介護現場の実情について

カテゴリ : 
社労士のうんちく
執筆 : 
2010-8-12 19:20

最近、よく介護・福祉関係の仕事関係の方にお話を詳しく伺う機会があります。

事業所側・従業員側と・・・色々な角度から聞きます。とても勉強になります。

とはいえ、お話を聞く方、皆さん、この上なく人柄が良いです。

誰でも簡単にできそうでできないことであったとしても、一般人ではなかなか難しいこと、

それであっても当然のように言われます。

・・・介護・福祉業界の働く状況は、とても厳しそうです。

  • 人の問題(短期間で辞めてしまう、定着しない)
  • 給与の問題(仕事の割には低すぎる)
  • 勤務状況の問題(夜勤等があって過酷)

この3要件は必須の悩みのようにお聞きします。

また、介護・福祉業界は「人事評価制度」がないことが多いともお聞きしました。

事業所側は、
「評価してあげたい。でもそんな制度がないし、それを作っている時間はない。」と・・・

従業員側は、
「何をやっても、評価されるということがない。モチベーションの上げ方が分からない。」と・・・

双方の意見を聞いて、お互い思ってることは同じなんだなーーと思うと

人事評価制度⇒こんな堅苦しいものではなく、評価制度を作ってあげることでお互い、

良い方向に向かうのではないかと思いました。

「簡単な評価制度があれば、良いんだ!」という方がいらっしゃったら、

お問い合わせ下さい。

  • 閲覧 (4929)