アップルとサムスンが争っている中で・・・中国工場労基法違反?
- カテゴリ :
- 社労士のうんちく
- 執筆 :
- 2012-9-9 19:20
今、アップルとサムスンが各国で特許訴訟合戦をしていますよね。
ふ〜〜んと新聞を読むだけでしたが、
フムフムと体を乗り出して読むぐらいの興味がある記事がありました
サムスンが「中国工場で労働基準法違反か?」という記事(9月6日、日経)をみかけました。中国の労働基準法はどのようなもの?というところに、食いつきました。
今回の訴訟判決は、お金というよりもこの敗訴によって受けるイメージダウン懸念されていると、
一部の新聞ではそのように書かれています。
それであれば、この労基法違反もまた、イメージダウンの一つとなるのは必至ですよね。
大企業になればなるほど、コンプライアンスは求められます。
⇒中国工場では、法定残業時間の限度、1カ月34時間を超えて働いており、
平均残業時間は7工場で100時間を超え、186時間に達する工場もあったそうです。
⇒また、工場では、16歳未満の児童労働が「常態化」していたとされています。証拠はなかったとはなっていますが・・・
法定年齢に達していない・・・というのが問題点です。
よく、中国には労基法があってないようなもの!とは聞いたりします。
ただ、大手企業になると、いくら中国であっても、また今回のような訴訟合戦の中では、
大きく影響するようですね。
こういう海外の労基法等のニュースを見かけると、追究したくなります