社会保険未加入事業所を厚労省が把握するために国税情報活用
- カテゴリ :
- 社労士のうんちく
- 執筆 :
- 2011-7-7 19:10
6日に、
「健康保険・厚生年金未加入法人(会社)を把握 国税情報活用へ 平成24年〜厚労省」
ニュースを投稿しました。
厚労省が現在把握している、事業所数は約175万データ
一方、国税庁は270万程度の法人データ
大幅に違いますね。どのような形で調査がいくのでしょうか?と社労士として興味があります。
社会保険は、「法人」であれば強制適用・加入です。
厳密には、
1.国、地方公共団体又は法人の事業所であって、常時従業員を使用するもの
2.個人経営の事業所で、常時5人以上の従業員を使用する法定業種に該当するもの
※法定業種に含まれない主な業種
・農林水産業
・旅館、飲食店、接客業、理容業(サービス業)
・自由業
・宗教等
と規定されています。
このような法律を知らない事業主、分かっていても加入しない事業主
色々なパターンが考えられます。
個人の年金問題がまだまだ終息しそうにないので、
こういった会社の義務について、今後厳しくなりそうですね。
できるところから、直していくというか・・・
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